CDC のガイドラインが 12 月 4 日に更新されました。
順次紹介いたします。
目次
- キーポイント
- Background
- Recommendations
- 1. パンデミック時において、ルーチンの歯科医療を提供するために推奨されている感染予防策の方法
- ユニバーサル PPE の実践
- 手指衛生
- 設備に関する考察
- 工学的管理の最適化
- 環境感染制御
- 診療器具の滅菌・消毒
- 教育とトレーニング
- 2. SARS-CoV-2 感染が疑われる、または確認された患者に歯科医療を提供する際に推奨される感染予防と管理(IPC)の実践方法
- 定義
- お問い合わせ、仕事のご依頼
- 著作権
キーポイント
- 歯科医療の現場には、感染管理上の特別な配慮を必要とする特徴があることを認識すること
- 歯科治療の種類に優先順位をつけ、治療の遅れによる患者への害と、SARS-CoV-2 感染の可能性にさらされることによるスタッフや患者への害の両方を最小限に抑えるような方法で治療を提供すること
- スタッフと患者の両方に、体調が悪い時は自宅で過ごす必要性を積極的に伝えること
- COVID-19 の症状を持つ患者が診療所に入ってきた場合に取るべき手順を知ること
Background
この暫定ガイダンスは、COVID-19に関して現在入手可能な情報と米国の現状に基づいて更新されている。
歯科医療機関が地域や州当局のガイダンスに従って選択的歯科処置を再開するにあたり、COVID-19 パンデミックへの継続的な対応の一環として、実施すべき予防策がある。
今回更新したガイダンスの推奨事項のほとんどはは新しいものではなく(上記の変更点の概要に記載されているものを除く)、以下のセクションに再構成している。
1. パンデミック時において、ルーチンの歯科医療を提供するために推奨されている感染予防策の方法
2. SARS-CoV-2 感染が疑われる、または確定した患者に歯科医療を提供する際に推奨される感染予防策の方法
歯科医療の現場では、患者と歯科医療従事者へのリスクを最小限に抑えつつ、必要な歯科医療を提供する必要性のバランスをとる必要がある。
CDC は、COVID-19 パンデミック時における非緊急的な医療行為に関する、医療従事者と医療システムのためのフレームワークを作成した。
フレームワーク ↓
このような状況下では、歯科医療従事者は、地域の感染状況や影響を考慮した上で、それぞれの地域特有の推奨事項について、州歯科医師会や州保健局に相談する必要がある。
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